社会医療法人三愛会ホーム > 三愛病院
医療機器設備
装置構成
一般X線撮影機器 |
:HITACHI |
X線透視撮影装置(DR) |
:FUJIFILM DR CALNEO Smart |
コンピューテッド・ラジオグラフィティー(CR) |
:DR-ID 300CL |
全身用X線CT診断装置(CT) |
:HITACHI ECLOS |
核磁気共鳴イメージング装置(MRI) |
:HITACHI ECHELON RX |
全身用X線骨密度測定装置(QDR) |
:HOLOGIC QDR Discovery W |
超音波診断装置(エコー) |
:日立アロカメディカル SSD-ALPHA7 |
外科用イメージ装置 |
:HITACHI 外科用イメージ |
外科用イメージ装置 |
:Siemens Healthineers外科用イメージ |
コンデンサー式移動型X線装置 |
:FUJIFILM DR CALNEO |
画像ファイリングシステム |
:FUJIFILM Synapse |
画像サーバーシステム |
:FUJIFILM Synapse |
CT (マルチスライス)
<CTとは>
- 体の周りのさまざまな方向から、X線撮影したデータをコンピュータで処理して、輪切りの画像を得る装置です
<当院CTの特徴>
- 頭部、胸部、腹部などの全身を撮影することができます
- 輪切りの画像を4枚同時に撮影できるマルチスライス検出器を搭載し、広い範囲を短時間で撮影できます
- 従来のCTに比べ撮影時間を大幅に短縮、患者さまの負担を軽減しています
- 撮影した輪切りの画像から、任意の角度の断面像や三次元表示画像を作ることができます
MRI
当院では、2017年より、超電導型MRI装置を導入しております。
- 頚椎、腰椎、椎間板の断層撮影
- 神経疾患、脊髄疾患、神経痛の原因診断
- 上・下肢関節の断層撮影
- レントゲンでは診断困難な骨折の診断
- 筋肉疾患、靭帯・腱の損傷断裂の診断
- 骨腫瘍、軟骨部腫瘍の精密検査
- その他頭部、胸部、腹部の断層撮影
- 頭部、頚部、四肢の血管撮影
<当院MRIの特徴>
- 〇 高機能な1.5T(テスラ)超電導MRIにより、短時間に高精細な検査が可能です。
- 〇 造影剤という薬剤を使わず、さらにX線被ばくのない安全な検査が可能です。
- 〇 MRIによる検査は次のような診断に有効です。
- ・断層撮像…脳(脳腫瘍、脳出血、脳梗塞など)、頸椎・脊椎・脊髄(神経疾患など)
- ・血管撮像…脳(脳動脈瘤、血管狭窄・閉塞、動静脈奇形など)、頸椎(血管狭窄など)、四肢
- 〇 詳しくは当院医師・放射線・検査課にご相談下さい。
骨密度検査
当院では、世界で最も信頼されている米国ホロジック社の最新の骨密度測定装置Discoveryにより、今までとは比較にならないほど、正確にかつ安全に骨粗鬆症の診断を行うことができます。ご来院の際には骨密度検査を受診されることをお勧めします。
<当院骨密度測定装置の特徴>
- 極めて少ないX線を利用しているので安心です。
- 着衣のまま仰向けにベッド上で横になるだけで、痛みもなく簡単に測定できます。 (着衣にボタンや金属類が付いており、検査に支障が出る場合は、お着替えをして頂く場合がございます。)
- とてもスピーディーに検査できます。(測定する部位により異なります。)
- 検査データは保存されますので、定期的な検査で、正確な診断が行えます。
■ 骨粗鬆症とは・・・?
骨の量が減って、骨の中が軽石やスポンジのようにスカスカになってしまった状態です。骨粗鬆症になると、骨がもろくなるため骨折を起こしやすくなります。背骨が圧迫されてつぶれていく、圧迫骨折では、背中が丸くなり、背中や腰などに痛みを伴うことがあります。