4月に入り新年度がスタートしましたが、同時に年内初の値上げラッシュもやってきました(^^;)
食品においても多くの品目が値上げされていますね。
食費を抑えながら上手に栄養を摂りたい・・・そんなときにおすすめなのが「おから」です。
おからは、安価で栄養価が高い、まさに「家計のミカタ」なのです!
今回は、そんなおからの栄養と働きをご紹介します☆彡

おからに豊富な不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らみ、腸壁を刺激して便通を促す効果があります。
噛み応えがあるおからは、少量でも満腹感を得やすいため、ダイエット効果も期待できます。また、水溶性の食物繊維も含まれているので、コレステロールの吸収抑制や血糖値の急上昇を防ぐ働きもあります。

ただし、不溶性の食物繊維は食べ過ぎるとかえって便秘になったり、胃痛を引き起こすリスクもあります。適量を継続的に摂りましょう(^^)/

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、肌のハリを回復したり、骨粗しょう症を予防したりするのに役立ちます。
また、エストロゲンの分泌が減少する更年期の症状を緩和する効果も期待できると言われています。

大豆サポニンは優れた抗酸化作用によって、増えすぎた活性酸素を除外し、脂質の酸化を防ぎます。
血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールの蓄積を抑えるため、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを予防する効果が期待できます。また、活性酸素の作用による細胞の老化も防ぐため、エイジングケア効果もあります(^^)/

体内で細胞膜をつくる成分であるレシチンは、脂肪やコレステロールが血管壁に付着するのを防いでくれ、動脈硬化を予防する効果が期待できます。
また、神経伝達物質のアセチルコリンの生成にも関与しており、アセチルコリンの減少が原因とされる認知症の予防にも繋がるとされています。

カリウムは水分とともにナトリウムを排出する作用があるため、むくみの解消や高血圧を予防する効果が期待できます。

カルシウムは体内に吸収されにくいため、成長期の子どもや骨粗しょう症のリスクが高い女性や高齢者はとくに、牛乳や小魚に加えておから料理でカルシウムを補うのがおすすめです(^^)/

本日昼食で患者様におからを使ったメニューをお出ししました♪

材料(2人分)
・おから 150g
・鶏ひき肉 150g
・乾燥ひじき 3g(水で戻しておく)
・たまねぎ(みじん切り) 1/2個
・おろし生姜 3g
・卵 1個
・パン粉 8g
・牛乳 30ml
・塩こしょう 少々
・サラダ油 適量

作り方
①ひじきは水で戻して水気を切る。パン粉と牛乳を混ぜて1~2分置く。玉ねぎは炒めて冷ましておく。
②ボウルにおから、ひき肉、ひじき、たまねぎ、おろし生姜、卵、牛乳でふやかしたパン粉、塩こしょうを入れ、粘りが出るまでしっかり混ぜる。
③空気を抜きながら小判型に丸め、油を熱した中火のフライパンで焼く。焼き色が付いたら裏返し、蓋をして弱火で約5分蒸し焼きにする。
④お好みのソースをかけて完成。

おからを混ぜるとひき肉が少なくてもボリュームが出るため、体と家計に優しいメイン料理になります!(^^)!
コロッケやポテトサラダにもおからを使うと、低カロリーでヘルシーなおかずとなるのでおすすめです♪
低価格で栄養価の高い食材を駆使して、値上げの春を乗り切りましょう!!

★☆三愛病院 栄養課☆★

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